情報は抽象化を行うことで役立つ

思考・知識はメタ化 (抽象化) をすることで役立つものになる。
- メタ化されていない具体的・即物的なもの = 第一次的情報
  - ビジネス書
  - ネット記事
  - Fleeting Notes
- メタ化されたもの = 高次的的情報
  - 論文
  - 教養書、骨太本
メタ化する方法
- Link Your Thinking のように情報同士を関連付ける
- 共通項目を思考し、新しい概念とする
思考・情報の整理とは、いらないものを減らすのではなく、情報の抽象化を目的として質を高める行為である。
思いつきを記録しておくことは誰にでもできるが、それを整理して新しい抽象的・汎用的な知識に昇華させるのは難しい。
- ネットに転がってる「なんちゃって Zettelkasten」は一次情報を集めてリンクするまでしかやってないのがほとんど。
- Luhman がやってた Zettelkasten はまさにメタ化をしていたんだろう。
これは僕の目指す知的生産に書いたことに近いと思った
抽象的 = 幅をきかせやすいので、即効性はなくても普遍的で応用が効くので、長い時間役立つ情報になる。